レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認用品・部品
アンチドーピング
全日本選手権シリーズランキング
 

写真&レポート
MOTO1 Rd.4 Fukushima 6/30sun EBISU Circuit
↑戻る
梅雨の豪雨のなかの第4戦福島ラウンドEBISU Circuit。
 第4戦福島ラウンドが6月30日(日)激しい雨の中、開催された。
 このエビスサーキットは超高速ロングストレートが2本、その間を数多くのシケインとヘアピンコーナーがつなぎ、ダートセクションは大落下のジャンプセクションを設置するという屈指の難コースだ。そこに今回は豪雨が重なり非常にタフなレースとなった。
 


#5星野強し!
 PPは#6森田(SRF SPORT & HighSideJunkies)が得る。今年の#6森田は速いのだがそれがなかなか結果に繋がらない。その#6森田につづくのが#5星野(Team CRF Famiry &KBFRS)、そして#4松本(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)が3番グリッドに。前日のドライでは圧倒的な速さを見せていた#2佐合(ブルーヘルメットMSC)は2列目の4番グリッドとなる。
 1コーナーシケインに最初に飛び込んだのは#6森田。そして#5星野、#4松本#2佐合と続く。レースはこの4人の争いで始まった。激しい雨、ストレートでは前車の激しく巻き上げる水煙で前は全く見えない、がこの4人はぴたりと並んだまま一歩も譲らない。
 4ラップ目、ついに#4松本が動いた。裏ストレートエンドのヘアピン進入で毎ラップ#5星野、#4松本ら共に仕掛けていたが、#6森田はインを閉め隙をつくらない。そこで裏をかいた#4松本、アウトから前を行く2人のパスを試みたのだがコース上の水たまりにつっこみコースアウト、6位に落ちてしまう。
 そして6ラップ目、今度は#5星野。ロングストレートの先の左複合中速コーナーのブレーキングでついに#6森田をパス。「ここしか無いと思っていきました。やべ?ってくらいブレーキング我慢して、もう止まれないかも!!ってマジ思いましたもん。」と星野。ポイントランキング首位の#5星野がここFukushimaラウンドでもついにトップに立った。が#6森田もそう簡単にはあきらめない。ぴたりとその#5星野の後方に張り付く。#6森田は虎視眈々とその隙をうかがう。豪雨のレース、何が起きるかわからない。ほんの小さなミスが取り返しの付かないことに直結する。
 この2人のライディングは全く違う。MX的な走りでどちらかというとマシンを振り回し気味に走り、マシンの上で身体を大きく使う星野(今年はかなり変わったが)。ほとんどスライドを使用せず、またマシンを暴れさせず深いバンク角でコーナーを抜ける森田。森田はこの豪雨の中でも、ステップが削れる程にマシンを倒し込む。
 残り3ラップ、#6森田が#5星野に近づく。ストレート奥の中速左コーナー、大落差ジャンプから右コーナー、裏ストレートエンドのヘアピン進入、それに続く右左のヘアピン切り返し、、、と仕掛けるがなかなか差すことが出来ない。
 ついに最終ラップ、#5星野が目覚めたかのように#6森田を引き離しにかかる。そして最終コーナーを水しぶきを上げ#6森田との差を広げホームストレートに戻ってくる#5星野。前回広島の鬱憤を晴らすかのようなレースで今期2勝目を上げた。
 2位には#6森田、3位は佐合が入った。今年の#2佐合はどうも元気が無い。強い#2佐合は何処に行ったのだろう。

結果moto1 class
1
#5
星野
Team CRF Famiry & KBF RS
2
#6
森田
SRF sport&High Side Junkies
3
#2
佐合
ブルーヘルメットMSC
4
#4
松本
Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports
5
#12
大塚
Te’s倶楽部
6
#11
三苫
Absolute&GARAGE OPB racing moto禅

喜びの#5星野優位(Team CRF Family&KBFRS)。優勝2回、2位2回と4戦を終わってポイントランキングトップ。
毎戦トップ争いに絡むが結果に繋がらなかったが、ようやく表彰台に立った#6森田(SRF sport&High Side Junkies)。次戦は昨年優勝を飾った菅生ラウンド。さて、巻き返し始まるか。
今ひとつ本来の強さが見えない#2佐合(ブルーヘルメットMSC)。雨が不得意ではないはずなのだが。。。
今回も6位に入った#11三苫(Absilute GARAGE OPB racing moto禅。
今年はコンスタントに入賞を果たしている。

CRF450Rに乗る星野、今期2勝目。これでポイントでも2位に10Pt程の差をつくったことなる。
08年型RM-Zでの2戦目の#6森田、毎戦トップ争いに絡んでくる。今回は2位。
#2佐合CRF450R、前日ドライでは圧倒的に速かったのだが。。。今回は3位に。
トップ2人を追う#2佐合。
水しぶきを上げ走る、4位に入った#4松本とHusqvarnaSM450RR。
5位に入った#12大塚とHusqvarnaSM450R。
 



ようやく#1佐々木がその強さを見せつける。
 PPを得たのは#1佐々木(DIABLO)、2番グリッド#12長谷川(チームフィンガーオート)、3番グリッドは#41大西(98%RACING & FENNEC)がつける。#2谷田部(チームフィンガーオート)は2列目の4番グリッドから佐々木を追うこととなる。
 レース序盤、トップは#1佐々木、2番手には#2谷田部が上がり、それを#41大西#12長谷川#4山下朋季(アルタイヤ ハスクバーナレーシング)らが追う。#2谷田部は#1佐々木の後ろにピタリと貼り付き隙をうかがう。やはりこの2人の戦いか。
 と思わせたレース中盤、#2谷田部が第1コーナー侵入を曲がりきれずクラッシュパッドに激突転倒し最下位におちる。#41大西をパスし3番手に上がっていた#12長谷川がそのまま2位にあがる、そして3番手には#4山下朋季(アルタイヤ ハスクバーナレーシング)が、4番手には#41大西。
 残り5ラップ、#4山下朋季が周回遅れの処理で手間取り6位に落ちる。その結果3番手に#41大西が上がる。レースはサバイバル状態となってきている。この頃には雨はその強さをより一層強め、見ているこちらもよく見えない状況。コーナーには水たまりが出来、マシンは大きな水しぶきを上げて通過する。
 その中ひとり安定して走るのが#1佐々木。#2谷田部が消えた今、その安定した走りでトップを独走。そしてそのままフィニッシュ、今期2勝目。2位には#12長谷川、3位に#41大西が入った。
 #12長谷川は今期moto1クラスニ参戦していたがマシンの都合でこのレースからmoto2に移動。その初戦で2位となった。#41大西も第1戦で3位を走るも最終ラップでコースアウトというミスで入賞を逃していたがようやくここで3位入賞を果たした。

結果moto2 class
1
#1
佐々木 DIABLO
2
#12
長谷川 チームフィンガーオート
3
#41
大西 98%RACING & FENNEC
4
#5
水庫 Team CRF Family &KBF RS
5
#44
山下政弘 アルタイヤ ハスクバーナレーシング
6
#4
山下朋季 アルタイヤ ハスクバーナレーシング

うれしい2勝目の#1佐々木(DIABLO)。これでポイントランキング、トップにたつ。
#12長谷川(チームフィンガーオート)、2位に入る。マシンの都合からのmoto2クラスヘの移行だが、2位入賞は本当にうれしそうだった。
#41大西(98%RACING & FENNEC)3位に。moto2クラスでは初の表彰台となった。
トップを一度も譲ることなく走りきった#1佐々木。速く、強かった。
05年型YZ250Fで闘う#12長谷川、2位に入る。
3位に食い込んだRM-Zに乗る#41大西。第1戦の雪辱をはらす。
#2谷田部は2位を走るもクラッシュパッドに激突し最下位へ。
02年型のWR250Fという旧車と言ってもいいようなマシンでもAll Starsクラスに昇格できる、予選もしっかり通った。「いいマシン」より、まずは参加してみることかもしれない。そしてサーキットではこんないい仲間も出来ていく。
 


#1小林選手うれしい2勝目。
 タフなコースほどその強さを見せる#1小林選手(Te’s倶楽部)がその本領発揮。予選から圧倒的速さを見せつけ決勝はPPスタート。ホールショットも決め、そのまま2位以下を引き離す。しかしこの豪雨、巨大パワーが邪魔になる。路面にはすでに川のような流れがあちこちにできており、タイヤはなかなか路面を捉えることができない。ほんの少しのラフなアクセルワークがホイールスピンをまねく。その中をずば抜けた速さをを見せつけトップを走る#1小林選手。
 最終ラップ。2位の#2千葉(陸奥組&安倶楽や・しらゆり美容院)との間には大量差のリードを築き#1小林はそのままフィニッシュし、今期2勝目を上げた。2位には千葉XR650、3位にはVORに乗る丸山が入った。
 予選ヒートでは#69和泉の乗るBMW G650Xという市販車マシンが2位に入たのだが、マシントラブルでリタイヤが残念であった。

結果moto1unlimited class
1
#1
小林
Te’s倶楽部withハスクバーナ
2
#2
千葉
陸奥組&安倶楽や・しらゆり美容院

#1小林(Te’s倶楽部)
優勝の#1小林(Te’s倶楽部)、Husqvarna SM630Rの速さを証明。
XR650 #2千葉(陸奥組&安倶楽や、しらゆり美容院)。エンデューロマシンでもここまで戦える。
3位に入ったのはVORに乗る#12丸山(モトスポーツK’s)。

Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|