レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS/CS , 地上波
国内競技規則書
公認車両
公認用品・部品
アンチドーピング
全日本選手権シリーズランキング
 
 

写真&レポート

MOTO1オールスターズ 第2戦 広島
↑戻る
 第2戦HiroshimaラウンドはTSタカタサーキットで開催された。
このTSタカタサーキットは高速コーナーと高低差のあるヘアピンコーナーで構成されており、そこにテーブルトップ型のダートジャンプが主催のうず潮レーシングによって2つ用意され、テクニカルなコースとなった。全体に抜きどころのないコースデザインであり、スタート後に連続する1コーナー、2コーナーを抜ける順位が最終的な順位に大きく影響する。また、ホームストレート手前のテーブルトップジャンプは、ジャンプしながらマシンの向きを変えなければならないというMX的なもで、ここの処理がタイムに大きく影響するものとなった。このダートセクションのデザインは観戦者からすればアクロバティックなアクションを見ることができ、スーパーモタードの魅力である「スピード+アクロバティックなライディング」が充分楽しめるコースデザインとなっていた。



 moto1クラス。予選から速かったのは#6森田(SRF SPORT&high side junkies)。#6森田は第1戦Inaでも良い走りを見せておりこのところ調子がいい。PPはその#6森田が。2番グリッドには#2佐合(浜松エスカルゴ)、3番グリッドは#54星野(TeamCRF Legare)、4番グリッドは#4増田(チーム レアルエキップ ヤマハ)が並ぶ。#1松本(CPsports×moto禅)は5番グリッド2列目となった。先程も書いたが抜きどころの少ないコースデザインであるため、スタート後いかにいち早く1コーナーを抜け、素早く切り返し直後の右の2コーナーを抜けるかが重要となる。
 そんな中、ホールショットを決めたのはやはりPPからスタートした絶好調の#6森田。そして#2佐合、#4増田と続く。#6森田がこのレースを引っ張っていくのか。と思われたがホームストレートをトップで戻ってきたのは実力の#2佐合だった。2番手には#6森田、#4増田、#13大楽竜也(TeamFLEX)、#1松本、#54星野、ここまでがトップ集団。そのままトップ集団はレース中盤までほぼ順位の入れ替わりなく進むことになる。4位争いの#1松本、#13大楽の入れ替わりがあるものの大きな動きはない。このまま終了するのかと思われた終盤、ついにタイムで勝る#6森田が4コーナーで#2佐合のインをさし再度トップに立つ。その後#6森田は#2佐合を引き離しにかかり、やはり予選のタイムが本当であったことを見せつける。#6森田2年ぶりの優勝か、と思われた残り3周となった4コーナーで、なんと#6森田はフロントからスリップダウンをしてしまう。すぐに復帰するものの順位は大きく落ちる。トップには再度#2佐合が立ちそのままチェッカー。佐合は今期初勝利。2位は#4増田、3位には#13大楽との争いに勝った#1松本が入る。
 佐合はまだ本調子ではないと言いつつも、この第2戦で初勝利を納めチャンピオン争いに食い込んできた。#1松本も3位に入り、今年もこの2人の戦いになるのか。それとも今年力を見せ始めた若手の#54星野、#13大楽竜也が割って入るのか。次戦EBISUラウンドは他にないダイナミックなコースもあって非常に楽しみなものとなった。

#2佐合(浜松エスカルゴ)と#6森田(SRF SPORT&high side junkies)
4コーナーで#6森田がついに#2佐合を捕らえる。が、、
本調子ではないと言いつつもまず1勝。#2の佐合。
#4増田(チーム レアルエキップ ヤマハ)は2位に。
 
 



 moto2クラス、PPを取ったのは#5佐々木(チームDIABLO)。2番グリッドは#12ベバサット・ミッキー(CPsports×moto禅)、次いで#13谷田部(チーム フィンガーオート)、4番グリッドには初戦で優勝を飾った#8水庫(TeamCRF Legare)が入る。第1戦Inaラウンドで2位に入った#33山下(チーム レアルエキップ)は2列目5番手に。
 ホールショットを奪ったのはPPからスタートの#5佐々木。次いで#33山下、#8水庫と続き、1列となって3コーナーに向かい視界から消えていく。そしてそのヘアピン3コーナーを抜けて再度スタンド前にトップで戻ってきたのは#33山下。山下は今年からmoto2クラスに参戦しているがハスクの400ccのトルクとパワーを上手く生かしたライディングが光る。次いで#5佐々木、#13谷田部、#8水庫、KTMに乗る#75鈴木(LongRiderRACINGwith馬力屋)、地元の#16池田(RedClubUzushioRacing)と続く。しかしMX出身の#5佐々木、#13谷田部、#8水庫も黙って#33山下の後ろについてはいない。周回を重ねるごとに#33山下をダートセクションで勝るこの3人が捕らえていく。5周目には#5佐々木、#13谷田部、#8水庫、#33山下の順に。そして6周目、第1戦Ina同様、#13谷田部が#5佐々木を抜きトップに立つ。と、#13谷田部は#5佐々木を徐々に突き放していく。そのまま谷田部は安定した走りでチェッカーを受け、嬉しい初勝利。2位には#5佐々木、3位に#8水庫が入る。4位は#33山下、5位は多川(Kei's & Absolute with CMA)、6位には一度転倒し順位を落としたにもかかわらず激しい追い上げを見せた#16池田が入った。

#33山下(チーム レアルエキップ)。タフなダートセクションのコースデザインにもかかわらず、MX出身ライダーを従えまずはトップに立つ。

 

次にトップに立ったのはPPからスタートの#5佐々木(チームDIABLO)
結局勝利を手にしたのは#13谷田部(チーム フィンガーオート)
ホームストレート手前にあるテーブルトップジャンプを飛ぶ#75鈴木。アクロバティックなセクションによるこのようなライディングが観客を魅了した。
 



 排気量無制限アンリミテッドmoto1クラスは事実上外国製マシンの戦いの場だ。前回の第1戦は#7小林(Te'sクラブ)が圧倒的な速さで初勝利をあげた。今回#7小林を捕らえるのは誰なのか。そこに注目が集まった。
 ホールショットを決めたのは#23前田(チーム5D)。#7小林がそれに続く。このクラスの経験の長い#23前田が#7小林を抑えるのか。しかし#7小林はここTSタカタでも速かった。ダートジャンプで強引にアウトから#23前田を抜きトップに。#7小林はその後徐々に#23前田を引き離し、そのままチェッカーフラッグを受け2勝目をあげる。2位は#23前田、3位は高良(アビコRCワンダース&グライドライドKAZ)が入った。

#7小林

Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.

|