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2006年07月06日
2006第1回スノーモビル委員会報告

2006年度 第1回 MFJスノーモビル部会 議事録ダイジェスト

 開催月日:2006年6月20日(火)11:00〜16:00
 開催場所:(財)日本モーターサイクルスポーツ協会・会議室
  


1.2006年度主要競技会開催状況報告について

  表記開催状況表が提出され、観客数5%減、総参加台数6%増となったが、
  特にB級S-1 クラスが24%減、であったことが報告された。他クラスについ
  てはA級スーパークラスが3%増、A級S-1が17%増、S-2が178%増、S-3が
  22%増と大幅に増加したことが報告された。
  特にB級S-1の減少が顕著であり、日程問題、車両仕様が大きく影響している
  ことが報告された。

2.2006年度全日本ランキング報告について

  表記全日本選手権ランキング表が提出され、確認、了承された。
  また、併せてB級からA級への以下の昇格者(12名)の確認が行われ、了承
  された。
            S-1 S-2 S-3
    正野 健二   1位
    三上 龍栄   2位
    桑田 崇士   3位       2位
    菅野 孝徳   4位
    宮田 和男   5位
    池田 卓也       1位   1位
    漆原 俊之       2位   3位
    伊藤 聖春       3位
    富沢  誠       4位
    北浦 克典       5位
    宮林 冬樹            4位
    五島 雄二            5位

3.2007年主要競技会スポーツカレンダーについて

  2007年度カレンダー審議に先駆け、以下の点について提案され、審議され
  た。

  1)新潟県スノーモビル部会より全日本開催申請がなされた。
    一昨年の中越大地震、昨年の豪雪新潟県観光事業が多大な被害を受け
    ており、その打開策として全日本スノーモビル選手権の開催や、常設
    スノーモビルコースの設定が検討されていることが報告された。全日
    本展開案(自治体の協力もあり、過去にない観戦型スノーモビル、2
    日間開催、レンタル車両による体験型レース併催)が説明され、審議
    の結果、新潟県スノーモビル部会主催で開催を認めることが決定された。
  
  3)2007年度全日本選手権カレンダーが承認された。
         開催日        会場
    第1戦  1月20日・21日  新潟・越後湯沢大会
    第2戦  2月4日      長野・斑尾大会
    第3戦  2月11日     北海道・わっさむ大会
    第4戦  2月18日     北海道・士別大会
    第5戦  2月25日     青森・青い森アリーナ
    第6戦  3月4日      北海道・美瑛大会

  
4.2006年度競技規則について
  1)フライングについて
    第2戦わっさむ大会において発生したフライング事例に対応するため、
    以下のとおり審議された。
    ・天候状況により、複数名のフライングが発生した場合の違反ライダー
     の特定が困難である。
    ・スターティングエリアの都合もあり、後列スタートが確保出来ない
     場合がある。

    決定事項
    運営の問題として主催者対応とする。また、スタートエリアが狭い場
    合の対応として、後列を基準としてスタートラインを8m前方に変更
    することが確認された。

  2)サイレンサーについて
    第1戦長野大会で発生したサイレンサー事例に対応するため、以下の
    とおり決定された。

    決定事項
    P29 2)排気管及び消音器 
     (5)全ての鋭利な部分は、カバーを取り付けるか、または、丸み
        を帯びさせていなければならない。

  3)車両変更について
    現状は車両変更が認められていないが、過密スケジュールの影響も
    あり、モトクロス同様に車両変更またはTカー登録を認めるよう、
    エントラントより要望があったことが報告され、以下のとおり決定さ
    れた。

    決定事項
    MFJ国内競技規則(41頁20-2、20-2-1)を考慮し、車両変更を認める
    方向で事務局にて原案を作成し、書面審議を行う。

  4)北海道支部からの提案について
    2008年に実施を目標とした以下の提案について審議された。
    1)クラス別排気量制限の見直し
      北米における規則変更がなされ、2ストローク上限600cc以下とさ
      れており、また、マニュファクチャラーも初心者向け車両(小排
      気量車両)の発売傾向にあることから、全日本についても参加者
      増加普及対策の一環として排気量の上限を見直すべきとの提案が
      なされ以下のとおり決定した。

      決定事項
      2008年より、スーパークラスのみ上限排気量を以下のとおりとし、
      2007年度規則書に予告する。
        2ストローク    4ストローク
         600cc以下      1050cc以下

    2)全日本対象クラスの見直し
      全日本選手権と地方選手権を区分し、全日本対象クラスをスーパー
      クラス、A級のみとし、B級以下は地方選手権として全日本に併催
      すべきとの提案がなされたが、継続審議とされた。

    3)全日本選手権開催数及び日程について
      参加者の負担軽減と一大会あたりの参加者増加策として全日本選
      手権開催数を4戦とし、開催間隔を設けるべきとの提案がなされた
      が、継続審議とされた。

    4)併催地方選手権への参加は全国からのフリーエントリーとし、他
      支部管轄への参加の場合は、当該地区のポイントとはしないとの
      提案がなされたが、継続審議とされた。

    5)スーパークラスのライセンスの取り扱いについて
      技量区分の明確化のため、A級とスーパークラスを分離すべきとの
      提案がなされ種々意見が出されたが、現状どおりとすることとなった。

  5)加吸器について
    WPSA規則で禁止されている加吸器使用の国内規則適用について審議さ
    れ、以下のとおり決定された。

    決定事項
    スノーモビルの仕様 @車両の安全基準(すべての部門に適用)
     <追加> 2)吸気システム  加吸器(スーパーチャージ・ターボ
           システム等)は取り付け不可とする。

    P34 3(2)
     <削除> (給排気システムも変更可)
     <追加>  但し加吸器(スーパーチャージ・ターボシステム等)は
           取り付け不可とする。

5.普及対策について
  1)ジュニアクラスの開催について
    2006年開催したものの、5戦中2戦のみ成立となったことが報告された。
    開催2年目であり、今後も継続開催することが確認された。また、地方
    選手権においても開催していくことが確認された。今後、ジュニア増加
    対策を継続検討することとし、マニュファクチャラーにジュニアを対象
    とした車両の開発をお願いしていく。

    また以下について確認された。
    @モトクロスジュニアライセンス所持者の追加申請を認める。
    A2008年より、ジュニアクラス排気量をS3クラスとし、スポーツ区分の
     車両規則を適用する。但し、他機種のトラックの変更を認めることとする。
      2ストローク 500cc以下
      4ストローク 875cc以下
    Bレース成立台数を2台以上と変更する。

  2)チャレンジクラスについて
    ジュニアクラス継続しない場合の案としてチャレンジクラス(エン
    ジョイ、ジュニア、B級混走)の開催が提案されたが、ジュニアクラ
    スの継続開催が決定された為、継続審議とされた。




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