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MFJからのお知らせを表示しています。
2019年03月12日
2019全日本スノーモビル選手権最終戦(青森大会)レポート
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迫力のスタート
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4連覇達成 佐々木選手
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最終戦総合優勝 関選手
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SX-Pro総合表彰
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新設スノークロス200はビギナーから楽しめる

2019 MFJ 全日本スノーモビル選手権シリーズ第5戦 青森大会レポート

開催日:2019年3月10日
会場:青森県・岩木青少年スポーツセンター
開催クラス:SX-PRO / SX-A1 / SX-B1 / ジュニア / MFJ OPEN CUP / SX-200

関 隼人選手が総合優勝を飾る。チャンピオンは4年連続で佐々木雅規選手の手に

 全5戦となる「2019MFJ全日本スノーモビル選手権シリーズ」の最後を飾る舞台となったのは、13年ぶりの開催となる青森県・岩木青少年スポーツセンター。県のランドマークの一つになっている岩木山を臨む場所で、公認・承認合わせて6クラスのレースが行われた。
 3月9日(土)に同会場で開催した第4戦の結果、最高峰のSX-Proクラスのチャンピオン争いは、4連覇を狙う♯1/佐々木雅規選手と初のチャンピオンを狙う♯2/関 隼人選手との一騎打ちに。ランキングポイントは佐々木選手がリードをしているものの、関選手が逆転できる可能性はあり、ヒート1から両者とも熱い走りを見せた。
 SX-Pro決勝ヒート1、真っ先に飛び出したのは佐々木選手。そのあとをルーキーの♯01/山田大至輝選手、♯6/渡部滉大選手が追うが、2ラップ目に入ると佐々木選手のスピードは増していき、後続を引き離していく。2位に順位を上げた渡部選手が約2秒まで佐々木選手との差を詰める場面もあったが、数台を周回遅れにした佐々木選手がヒート1を制した。一方、関選手はスタートを出遅れてしまい、周を追うごとに順位を上げていくが佐々木選手に追いつくことはできず3位でフィニッシュ。
 ヒート1の結果、再び佐々木選手とのポイント差が開いてしまった関選手だが、ヒート2ではホールショットを奪い、オープニングラップからトップをキープして、レースをリードする。一方、チャンピオン争いをしているライバル佐々木選手は、なんとスタート直後の第1コーナーで転倒。なかなかマシンを起こすことができず、最後尾からの追い上げとなる。レースは周を重ねても変わらず関選手がトップを走るが、後続ではルーキーの一人♯02/竹内寿斗選手、♯15/林 竜一選手、渡部選手、追い上げてきた♯14/村上雅紀選手などが2位争いを展開。Proクラス1年目の竹内選手はくらいついていくものの、ベテラン・林選手や村上選手の壁は高く、竹内選手は後退。村上選手が関選手との差を6秒ほどまでに詰めるが、最後まで勢いに乗る関選手がトップでゴール。今シーズン3勝目を挙げた。シリーズチャンピオンは、ヒート2で転倒したものの、4位にまで順位を上げた佐々木選手が獲得。4年連続、5度目のタイトルを手にした。
 また、今シーズンから新設した承認“スノークロス200”クラスは3台が出場。参加しやすいクラスとあってキッズとアクティブシニアが元気なレースを展開した。

<ライダーコメント>
第5戦総合優勝 関 隼人選手
「第4戦の練習走行でケガをしてしまい、走れるかどうかわからなかったのですが、思ったより深刻なものではなかったので、冷静にレースに臨むことができました。今年も目標はチャンピオン獲得で、それを考えてレースに臨んでいたのですが、ヒート1では出遅れてしまい、それが結果に影響してしまったと思います。だからヒート2ではなにがなんでも勝ってやると思っていたので、チャンピンを獲得できなかったのは悔しいですが、最後に勝利できたことには満足しています。1年間応援ありがとうございました」

第5戦総合2位 シリーズチャンピオン獲得 佐々木雅規選手
「いくつも走れるラインがあるレイアウトのコースではなかったので、スタートで出ないと抜かすのが難しいと思っていました。ヒート1ではスタートでうまく出ることができたので、それが結果につながったと思います。ヒート2は自分の行きたいラインと後ろから来ていたライダーのラインが重なってしまい転倒してしまったのですが、とくに焦る気持ちはなく、11位ぐらいまでに入ればチャンピオンは獲得できると冷静に状況を判断しながらのレースになりました。今シーズンは関選手が速く、決して楽なレースではありませんでしたが、チャンピオンを目指して戦ってきたので、それを達成することができて嬉しいです」

第5戦総合3位 村上雅紀選手
「ヒート1、ヒート2ともスタートを失敗してしまったので、そこから追い上げていくしかないと逆に冷静に走れることができたと思います。今シーズンはマシンのセッティングに悩まされた部分もありますが、結果的にはランキング3位となったので、自分自身としてはいい結果だと思っています。来年はもっと上を目指して頑張っていきたいと思います」




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