MFJでは2019年より安心してスノーモビルレースに参加できる新たな小排気クラス『スノークロス200』(承認併催クラス)を新設致します。 このクラスは入門者からシニア層まで男女問わず、あらゆる方が雪上モータースポーツのスノーモビルでの入門・体験レースとして気軽に楽しめるをコンセプトとして2019年より全日本選手権内併催クラスとして実施致します。 当面の間はスムーズにステップアップできるように、優しい特設コースや、参加制限を設けずベテラン選手との混走等、雪上競争の醍醐味を体感できるようレース感を養いながら永くスノーモビルレースを楽しめるクラスとして推進し行きます。 ※詳細は2019スノーモビル競技規則(10月末発行予定)をご覧ください。 ☆クラス概要 クラス名称 スノークロス200 参加車両 4ストローク単気筒200cc以下 参加資格 エンジョイライセンス・MFJスノーモビルライセンス取得者 ゼッケンカラー 白地に赤文字 レース時間 10分+1周 参加料 3500円(税込) 本体価格3240円 消費税260円 エントリー期間/方法 全日本と同様 ※その他はスノーモビル競技規則に準ずる。 1.コースの仕様 〈スノーモビルコース規定〉 適切なライディングコンディションが確保でき、選手・観客の安全対策を確保したコースとする。特にコース上にジャンプが設定される場合は、当クラスの目的および選手の技量を十分 考慮したジャンプの高さ・勾配等を配慮した単独ジャンプとし、無理な体制でジャンプをしなければないようなレイアウト避ける事や着地の難度と下げる等を心がけること。必要に応じてジャンプを避ける様な迂回コースを設定することを推奨するが、ジャンプを飛ぶ選手と飛ばない選手がコース上で公差することを防ぐため、十分なコース幅を確保すること。 【コースの全長は300m以上700m以下とする。他のクラスと併催する場合は本コースにショートカット部分を設けてコースを設定することも、該当クラス専用のコースを設定する事も認められる。コースの幅は最低5m以上とする。】 2.スノーモビル車両の仕様 [出場車両] 1)4サイクル・単気筒・排気量200cc以下の車両であること。 2)車両はMFJ公認車両に限定されないが、一般の販売ルートで購入できる車両で、MFJスノーモビル委員会で承認を受けていること。 3)スノーモビル競技細則[13]ガソリンについては、2020年規則を適用する。 4)競技会に出場する車両は、スノーモビル競技規則・スノーモビル車両の仕様 [1]車両の安全基準(すべての部門に適用)の安全基準を満たすものとする。 [2]車両の改造限度 スノークロス・200においては下記部分の変更が認められる。前述の車両の安全基準と解釈が異なる部分は、下記改造限度の解釈が優先される。 1.下記に記載された仕様変更及び改造以外は、車両の基本仕様(車両販売代理店のカタログ数値及び仕様とする)を維持しなければならない。(仕様変更、改造とは各部の寸法の改造、形状の変更、部品の交換を示す) (1)点火プラグの変更。 (2)キャブレター内のジェット類の変更。 (3)ヘッドライトボディーの取り外し。但し、外した場合 の穴は完全にふさがなければならない。 (4)ブレーキレバー、ブレーキパッドまたはシューは改 造、変更する事が出来る。但し、ブレーキレバーは[1]車両の安全基準11)コントロールレバー規則に合致していること。 (5)シートはスポンジ及びシート外皮に限り改造、変更することができる。 (6)シュラウドの色、塗装、ワッペン貼り付け等の変更、改造。 (7)オイル(エンジン、ブレーキ)及びグリス類の変更。 以上