今年で3年目となるオールスターモトクロス in OKINAWA(MFJ特別競技会)が2月25日〜26日、ImaNAGO Cross Fieldにて開催された。土日ともに雨天に見舞われ、マディコンディションの中での開催であったが、延べ1,600人のモトクロスファンが会場を訪れた。 2016年はMXGPクラスに参戦した山本鯨や2016年をもって引退となった田中教世、昨年よりカワサキにシフトした小方誠、そして今回こそは優勝を狙う成田亮が参戦。 今年はレディースクラスは開催されなかったが、第15回ジャパン・マスターズ・オブ・モトクロスが開催され、70年〜90年代に活躍したレジェンド達が一堂に会し、本大会を盛り上げた。 ■IA・IBオープンクラス ヒート1では、成田と山本のトップ争いが繰り広げられた。山本が1位、成田が2位のままラップを重ねていった。追い抜くタイミングを狙っていた成田だが、最終ラップ最終コーナー手前に新設されたシケインを通過時に転倒を喫し、山本がトップでフィニッシュ。 続くヒート2は、成田が終始安定した走りを見せ、2位の小方と約5秒を開けチェッカーを受け、昨シーズン全日本チャンピオンの貫録を見せつけた。ヒート1で1位だった山本は3位という結果になり総合ポイントで成田が初優勝を飾った。 ■マスターズ・オブ・モトクロス 40代、50代、60代にクラス分けされ、3クラス混走でのレースとなった。 ヒート1では60代クラスの伊田選手がベストラップをマークするなど熱い戦いが繰り広げれれた。また、40代クラスには本大会主催者の松田強氏が特別参戦し、ヒート2ではホームグランドでベストラップをマークした。ヒート1・2共に1位となり40代クラスで優勝した。 お昼休みにはマスターズのトークショー、IAライダー(成田・山本・田中・小方)のサイン会や抽選会も行われた。 ▽レースリザルト等大会の詳細はこちら オールスターモトクロス in OKINAWA http://asmx.okinawa/