平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 本年度から改訂されたMX レディースクラスのゼッケンカラー【青地(目安:シアン100%+マゼンダ20%)/ピンク文字(目安:マゼン ダ80%)】の配色について、視認性低下を懸念する声や雑誌等でのモノクロ誌面掲載時の判別のしにくさ等、多数ご意見を頂いております。 ゼッケンカラーの改訂は、昨年のモトクロス委員会にて決定し、2016 年度MFJ 国内競技規則書(21ページ、248ページ)において公示され、 全日本選手権シリーズ第1 戦九州大会を間近に控えたこの時期、既に多くのエントラントの皆様がご準備を進められている状況であると認識しております。 MFJ モトクロス委員会といたしまして、既に規則発表通りに準備されているエントラント様にご迷惑をおかけする事態を避けることを考慮し、 現状のゼッケンカラーの改訂は行わず、ゼッケン数字自体の視認性の向上策として、エントラントの皆様に以下の対応をお願い致します。 なお、2017 年に向け、レディースクラスのゼッケンについては、レディース選手会の協力の下調査を行い、カラーの変更を含め、視認性の向上に向けた検討をして参ります。 規則改定ではなく、また、強制ではございませんが、レディースクラスエントラントの皆様には、協力賜りますよう、ご理解の程、お願い申し上げます。 なお、各大会主催者・車検長におかれましては、本件の状況について周知徹底の上、ご対応をお願いします。 <推奨対応> @ ゼッケンの数字の外周へ 10mm(1cm)以内の幅で白いフチどりを設けて頂きたい。 A 数字間の間隔を、規則に基づき、充分にとって頂きたい。 B 青地とピンク文字の⾊の濃度の差を⼤きくして頂きたい。 「青地:シアン100%+マゼンダ20%」、「ピンク文字:マゼンダ80%」は、あくまで“目安”とし、色のコントラストをつける(地色の青を目安より濃く、文字色のピンクを薄くする)ことで視認性の向上を図るようお願いしたい。 注:すでに製作されている場合、そのままのゼッケン数字周囲へ白いテープなどで枠をつけて頂くご対応等、ご検討願います。 詳細はPDFをご確認ください。