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2016年02月09日
全日本スノーモビル選手権 第3戦(真狩大会)レポート
写真
迫力のスーパークラススタート
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スーパークラスで総合優勝した佐々木選手
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表彰式

開催日:2月7日(日)
会場:北海道虻田郡真狩村特設コース
開催クラス:スーパークラス(2st600cc以下/4st1050cc以下)、A級S1(オープン)、
       A級S2(2st600cc以下/4st1200cc以下)、
       B級S1(オープン)、B級S2(2st600cc以下/4st1200cc以下)、
       B級S3(2st500cc以下/4st1000cc以下)、
       ジュニア、エンジョイ


追い上げのレースで佐々木雅規選手が総合優勝を飾る!!

全日本スノーモビル選手権は、第1戦・第2戦とも雪不足のため中止となり、第3戦の真狩大会が事実上の開幕戦となった。また、2016年の全日本スノーモビル選手権は全3戦となり、3戦のトータルポイントでチャンピオン争いが行われる。
会場の真狩特設コースは北海道を代表する名山の一つ・羊蹄山を臨める場所で、コースはウォッシュボードやテーブルトップ、スーパークラスには4連ジャンプが用意されるなど、ダイナミックな設定となっていた。決勝日は太陽が顔を見せり、雪が降ったりという不安定な天候のなか、全8クラス計82名のライダーがそのコースで熱いバトルを繰り広げた。

最高峰スーパークラスは、最大30名の登録枠のうち、21名のライダーが出場。予選を経て、このうちの16台が決勝に駒を進めた。決勝レース、ヒート1は20歳の♯20/渡部滉大選手がホールショットを奪い、ファーストラップをトップで通過するも、2周目にはケガから復帰した♯14/阿久津成一選手が渡部選手を交わす。周を重ねるたびに阿久津選手は後続を引き離していき独走状態。そのままレースをリードして優勝を飾った。一方、後続ではスタートで4位と出遅れた2014年チャンピオンの♯4/佐々木正規選手が徐々に追い上げをみせ、12周目で渡部選手をパス。レースはそのまま最終ラップを迎え、佐々木選手が2位、渡部選手は3位でチェッカーを受けた。また、2015年チャンピオンの♯1/松野 元選手は1周目12位と出遅れ、4周目には順位を上げたが5周目で他車に接触されて4連ジャンプで転倒。コースに復帰するもリタイヤとなった。

ヒート2は、ヒート1で優勝した阿久津選手が好スタートを切り、後ろを何度も確認しながらレースをリード。その後方では♯12/石毛 航選手、渡部選手、♯5/村上雅紀選手、♯7/関 隼人選手が順位を入れ替え2〜4位争いを繰り広げた。しかし、7番手スタートだった佐々木選手が10周目に3位に浮上。その勢いのまま11周目で2位になると、バックマーカーを交わすのに苦戦していたトップの阿久津選手を捕らえ、残り2周となった13周目に阿久津選手をパス。トップでチェッカーを受け、今季初優勝をかざった。2位には阿久津選手、3位には渡部選手が入った。この結果、スーパークラス総合優勝は佐々木選手の手に、2位は阿久津選手、3位は渡部選手、4位は関選手、5位は村上選手、6位は石毛選手となった。また、スーパークラスには十代の若手が5人いるが、このうち決勝に進んだのは♯9/佐藤伶磨選手と♯19/倉持俊輝選手の2人。昨年ルーキーとしてスーパークラスに参戦していた2人は成長を見せ、この真狩大会では倉持選手が総合7位、佐藤選手が総合12位と健闘した。

全日本スノーモビル選手権では2016年から、普及を目的としたエンジョイクラスを新設しました。取得が簡単なエンジョイライセンスやピットクルーライセンスがあれば参戦でき、他クラスにエントリーしている選手のマシンを使用することも可能です。これを機にスノーモビルのレースに参戦してみませんか?
▼詳細はこちらから
 https://www.jmpsa.or.jp/block/hokkaido/race/e7299.html

次戦は2月14日(日)に北海道士別市・特設コースにて開催されます。

●総合優勝・佐々木雅規選手(30歳)
「両ヒートともスタートでうまく出られることができずに追い上げに苦労しましたが、ヒート2ではなんとかトップまで追い上げるのに間に合いました。多分、コースのなかで僕が一番調子よく走れていると思うので、次戦はスタートを決めてぶっちりで勝ちたいと思います。そして再びチャンピオン獲得を目指したいと思います」

●総合2位・阿久津成一選手(24歳)
「2ヒートともスタートから出られたのでいいレースができたと思います。ただヒート1では後ろに佐々木選手が迫ってきても気持ち的にも余裕があったのですが、ヒート2は自分のリズムを作れなかったことやバックマーカーをパスするのに手こずってしまったり、きちんとライン取りができず佐々木選手に交わされてしまいました。次戦ではそういったことがないように、2ヒートともホールショットを取ってピンピン(両ヒート優勝)を目指します」

●総合3位・渡部滉大選手(20歳)
「ヒート1でホールショットを取れたのはよかったです。全体的に安定して走れたと思いますが、ホールショットを取ったのに抜かれてしまったということはまだまだだと思うので、次戦の士別では抜かれないようにしっかりと走り込んでレースに臨みたいです」




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