2014年シーズン開幕! スーパークラスは4連覇を狙う佐野友介が完全勝利! 雪上の格闘技と言われるほど、巨躯なマシンが激しいバトルを繰り広げる全日本スノーモビル選手権。その2014年シーズンが1月16日に新潟県・胎内スキー場で開幕した。 開幕戦は雨と吹雪という悪天候になってしまったが、スーパークラス、A級(S1、S2)、B級(S1、S2、S3)、ジュニアの7クラスを開催。雪を巻き上げながらマシンが空高く飛ぶジャンプ台、よりテクニカルなコース設定など迫力・見どころ満点の最高峰・スーパークラスは、2ヒートとも3年連続チャンピオンの佐野友介選手が勝利。終始、余裕のある安定した走りでライバルたちとの差を広げ、王者の強さを見せた。スーパークラス総合2位は、ヒート1、2とも2位の佐々木雅規選手、総合3位はヒート1・4位、ヒート2・6位の林 竜一選手。 この開幕戦の模様は、2月24日(日)にBS TwellV(BS12)で放映される。横一線で一斉に第一コーナーに飛び込むスタートシーン、連続ジャンプの後にすぐコーナーへ進入するスーパークラスなど、注目場面満載だ! ◆スーパークラス総合優勝/佐野友介選手 「開幕戦まで、色々と準備が遅れていたので、両ヒートで勝つことができてホッとしています。今日(1月26日)は誕生日なので、いい誕生日を迎えることができました。ライバルたちはそう簡単に勝たせてはくれないので、第2戦以降も今まで以上に気を引き締めてレースに臨み、スーパークラスで新記録となる4連覇を狙います。応援ありがとうございました」 ◆スーパークラス総合2位/佐々木雅規選手 「今日は転倒などミスが多くて、反省と悔しい気持ちでいっぱいです。今年はエンジンや足まわりのセッティングが抜群なので、もっと攻めていきたいと思います。簡単には勝たせてはくれませんでしょうが佐野選手を抜き、2014年のシリーズチャンピオンを目指します」 ◆スーパークラス総合3位/林 竜一選手 「今日のレースはスタートでいい走りができ、その後も自分のペースで走ることができました。今後もこの調子でがんばっていきたいと思います」