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インフォメーション

MFJからのお知らせを表示しています。
2014年01月01日
平成26年 新年のごあいさつ
写真

新年あけましておめでとうございます。

 会員の皆様、レースファンの皆様におかれましては日頃よりモーターサイクルスポーツをご愛好いただきありがとうございます。
 また、関連企業・スポンサー・メディア・主催者・競技役員の皆様におかれましては、日頃より多大なるご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 いよいよ2014年シーズンが開幕いたします。新たなシーズンを迎えるにあたり、今年の活動につきましてひと言述べさせていただきます。


 MFJの基本的な考え方と致しましては、モーターサイクルスポーツはライダーと観客の皆様が主役であり、その他の関係者はそれを支え、ライダーが活躍でき、観客の皆様が 快適に観戦できる環境を作り上げる役割である、との認識を持って、施策の推進を行っていきたいと思っております。
 施策の方向性といたしましては、全日本の活性化はもとより、それを支える地方選手権などのエントリー領域の活性化にも今まで以上に力を入れて行きたいと考えています。

●ロードレースでは各クラスの役割を明確にし、若者たちが世界へチャレンジする環境を整えたいと考えます。
・J-GP3は、若手の登竜門としてのGPクラスとして、より参加しやすくするために、来年からコストダウン施策を実施いたします。  
・J-GP2は世界へのスプリングボードとして、世界に挑戦する若者を育てたいと思います。
・ST600はアジアとの連携を進めるとともに、ローコストとイコールコンディションを目的とし2015年からタイヤ規則を変更する予定です。
・JSBはメインクラスとして際立たせる為、昨年セミ耐久レースを試験的にSUGOで開催致し観客アンケートの評判も良かったことから、今年も内容を充実して開催を継続致します。
・参加型レースの領域では、250プロダクションクラスの参加が増加しており、さらに活性化するようバックアップしてゆきたいと思います。

●モトクロスは昨年ランキング争いが最終戦まで展開され、ファンの皆様を喜ばせました。特にIA2クラスでは次代を担うルーキーライダーの活躍が目立ちました。
・この熱戦を広く伝える為に、昨年から立ち上げた全日本モトクロス専用ホームページを中心に広報活動を強化したいと思います。
・また、選手会と協力し参加者を増やすためライディングスクールなどの活動にも取り組んで行きたいと思います。
・さらに、チャイルドクロスを地方選手権でシリーズ化し、各地域で、将来を担う子供たちのレース活動の活性化を図って参ります。

●トライアルの参加者は増加傾向にあり、より参加しやすくする為にレベルに応じたセクション作りに心がけます。  
・また観客対策としては、好評をいただいているスペシャルステージを全戦で継続いたします。
・さらに観客の皆様に競技の途中経過をタイムリーにお伝えする為WEBを活用した環境整備にトライしてゆきます。

●スーパーモタードは今年から全日本格式となり、アジア選手権も国内で開催いたしました。
・全日本については、多くの方の目に触れるように WEBサイトを中心に広く情報を発信してゆきたいと思います。
・また、ローコストで参加しやすいクラスを設けて参加者の増加を図って参ります。

●エンデューロは全日本で実施しているオンタイム方式の競技内容を一般の方に分かり易く伝えるためのツールを作成し、ユーザーやローカルレースの主催者にもPRして行くとともに、地域でオンタイム方式のお試しレースを開催し、普及に努めたいと思います。

●その他の育成プログラムと致しましては、
・9期目を迎えるロードレースアカデミーは、卒業生が地方選や全日本で活躍するようになり、アジア タレントカップセレクションにも選出されるなど大きな成果が上がっており、今年も開催いたします。
・トライアルカデミーも、卒業生が今年国際B級でチャンピオンを獲得するなどの成果があり、今年も継続開催いたします。
・レディースロードレースは、会場を今年からツインリンクもてぎに移し、従来の150ccに加えて250ccクラスも設けて開催いたします。
・3月にはMFJ親子バイク祭りを筑波で開催し、ポケバイやミニバイクとの連携を進めます。
・スノーモビルでは、昨年からMFJアカデミーを開催しておりますが、更に今年は、モータースポーツと観光の連携を切り口とする、初の試みとして、大手観光会社の「はとバス」でスノーモビルスクールのバスツアーを開催いたします。

●また、モーターサイクルスポーツの魅力を多くの方に伝える為に、全日本ロードレースとモトクロスは 全戦を無料BS放送局のBS12で毎週月曜夜8時から放映いたします。
・夏の鈴鹿8耐はライブで中継し、全国のファンの皆様にオンタイムでレースの興奮を伝えます。これにより露出が広がり、二輪ファン層の拡大を図ってまいります。
・またWEB動画配信にも力を入れ、より迫力のあるオンボード映像の配信などにも挑戦したいと思います。

このように、ハード、ソフト両面で環境整備に力を入れ、モーターサイクルスポーツの活性化を図って参ります。富士山ではありませんが、裾野が広くなければ、頂上も高くはなりません。エントリー層の拡大に今まで以上に力をいれて行きたいと思っております。

 これからも、MFJに対する皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げますとともに、今年が皆様にとりましても良い年となりますようお祈り申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。

平成26年1月
一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会
                   会長 大島 裕志






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