2013年2月10日、栗野スポーツランド(茨城県)において「2013 RIDEZ Muc-Off エンデューロアカデミーVol.1」が開催されました。(JECプロモーション主催) <開催レポート> エンデューロライダーのスキルアップを目的に開催される「RIDEZ Muc-Off エンデューロアカデミー」の第1回目。今シーズンのテーマを「エンデューロライダーのためのモトクロステクニック」と定め、MXIAライダーを迎え、少人数制でみっちり鍛えるコンセプト。エンデューロでは、ツーリングやフリー走行から、自然に競技に移行していくライダーが多く、経験豊富でさまざまなシチュエーションに対応する能力に優れている一方、基礎的なライディングを習得する機会が少ない、いわゆる「自己流」のライダーも少なくありません。あるレベルに達すると、そのために"伸び悩んでしまう"また"壁にぶつかる"ということもあるようです。そこで、モトクロスの基本的なテクニックを身に付けることで、壁を突破しようというのが狙いです。今回は、JECチャンピオンでもある鈴木健二選手、そして昨年からJECに参戦し、2013年はED-IAに昇格している渡辺学選手、釘村忠選手の3名を講師が、25名の参加者を担当。内容の濃いスクールとなりました。 参加者からは、あらかじめ、スキルレベルと、スクールで身に付けたいテクニックをアンケートで収集。講師陣がこれを受けて、ベストなメニューを作ってレクチャーすることにしました。スキル別に、ビギナー、中級、上級と3グループを設定。ビギナークラスでは基本姿勢からブレーキの使い方、8の字まで、上級者ではコーナーでの姿勢、轍のコーナリング、いろいろなジャンプまで、実戦的な内容を、徹底的にレクチャー。たくさんの人が参加するワンポイントレッスンと違い、マンツーマンに近いスタイルで徹底的に鍛えてもらえると好評でした。 当日は天気もコースコンディションも最高。ランチタイムも楽しく、参加者同士、また講師のライダーたちと親しくコミュニケーションできるのも少人数制のいいところですね。また講師のほか、MXIAの鈴木恵一選手、JEC-IAの大川誠選手も、アシスタントとして参加してくれました。ありがとうごさいました。今シーズンは、あと3回開催予定の「RIDEZ Muc-Off エンデューロアカデミー」。興味のある方は、ぜひ、JECプロモーションのホームページをチェックしておいてください!