2010年7月16日に開催されたモトクロス委員会において、決定した主な内容をお知らせします。 1.2010年度全日本モトクロス選手権シリーズの開催数について 家畜伝染病口蹄疫の影響により、第5戦九州大会が中止となり、代替開催として最終戦MFJGPにおいて2戦分の開催する案が提案されましたが、諸般の事情により、代替開催は行わず、シリーズ全9戦とすることが決定致しました。 なお、有効ポイント対象であるIB2・IBOPEN・レディースクラスは、全9戦中6戦の有効ポイント制とします。 2. IA SHOOT OUT試験開催について IA SHOOT OUTは、第8戦近畿大会においても予定通り、試験開催致します。 3. IA公式予選について 本年度第8戦より、IA1クラスで出走台数が30台未満の場合、公式予選は実施せず、代わりに公式練習を30分とします。公式予選を実施しない場合の決勝グリッド選択優先は、前大会の暫定ランキング順とし、ポイント未獲得者はその後にゼッケンの早い順で選択順序を決定します。 4. 音量測定について 2011年より、FIM方式(2mMAX法)での音量測定を導入します。 (2010年以前のモデルは、従来の固定回転数方式による音量測定とします) 2010年第8戦近畿大会、第9戦中国大会、第10戦MFJGPは全ての車両に対し固定回転数方式での音量測定を行います。 ※2011年モデルは固定回転数方式による音量値を別途定め測定が行われます。 5. 防火意識の向上について 第8戦近畿大会より、エントラントに対して「ABC粉末タイプ4型(内容量1.2kg)以上」の消火器を常備して頂くよう公式通知に記載致します。ご協力をお願いします。 6. 2011年度より実施 ・ 国際A級部門におけるTカーの追加は、参加申し込み時エントリー用紙に記載された車両以外認められません。 ・ 第1戦の予選組分方法は、前年シリーズランキングランキング及びゼッケン番号の若い順にて振り分けとします。