4月12日(日)に昨年9月から大規模改修工事を行っていた鈴鹿サーキットのリニューアルオープンのセレモニーが行われ、3万人の来場者が新しくなった鈴鹿サーキットに詰めかけた。
同日、新しいサーキットのホスピタリティブースにおいて、「日本のモータースポーツを創った人達の集い」が初めて開催された。
過去、日本の二輪・四輪のモータースポーツに様々な立場で関わり、日本のモータースポーツ発展に尽力された方々およそ230名が集い、旧交を温めると共に、今後の日本におけるモータースポーツ文化の育成に寄与して行く活動を進めて行くことを誓いあった。鈴鹿サーキットが設立された1963年に初めて開催されたスポーツカーレースでロータスを駆り優勝したイギリス人ピーター・ウォー氏がゲストとして招かれ、「40年以上前に初めて鈴鹿に来た時は極東の地にこのような素晴らしいレイアウトのサーキットがあることに感激したが、今回その素晴らしい伝統のレイアウトを生かしつつ近代的に生まれ変わったことは賞賛に値する。また、今回このような日本のモータースポーツが大好きな“オールド ボーイズ”の仲間に迎えられたことは大変うれしいことだ」と語った。
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