GP125/GP250の2ストローク車両のクラスに関して、環境問題に起因する世界的な2ストローク車両の縮小傾向ならびに国内における参加状況等、同クラスの将来的な展望が見出せないことから、7月3日開催のロードレース委員会において今後の国内ロードレースの開催クラスについて審議・決定され、7月17日開催の中央スポーツ委員会にて以下のとおり承認されました。 <GP250クラス> ●全日本選手権 (1)GP250クラスの開催は2009年全日本選手権をもって終了する。 2009年度は、全日本格式で全戦開催 (土曜日決勝を基本とする。) ●チャレンジカップと地方選手権 (1)2010年をもって同選手権の正式種目としては終了する。 <GP125クラス> GP125クラスは、2010年にクラス名称変更(仮称:250MONO)し4ストローク250クラスに移行する。 ●全日本選手権 (1)2009年までGP125名称で開催し、2010年のクラス名称変更に伴い4ストローク250t主体のクラスと変更する。ただし、2011年まで2ストローク125t車両は参戦可能とし、4ストローク単気筒250tとの混走レースとする。 (2)2012年から4ストローク単気筒250tに限定される。 ●チャレンジカップと地方選手権 (1)2010年のクラス名称変更に伴い4ストローク250t主体のクラスと変更する。 2ストローク125車両は2012年まで参戦可能とし、4ストローク単気筒250t車両との混走レースとする。 (2)2013年から4ストローク単気筒250tに限定される。 ※ チャレンジカップおよび地方選手権の4ストローク250t車両の導入時期は未定 <GP-MONOクラス> ●09年から導入する全日本選手権の国内選手のワイルドカード制参戦制度を予告どおり導入する。 2010年まで国内ライセンス所持者の参戦を認める。 ●2011年からGP-MONOクラスを基本コンセプトである入門者向けクラスとするため、下記のとおりとする。 (1)GP-MONO(国際ライセンス所持者)は250MONO(仮称)に統合される。 (2)GP-MONO(国内ライセンス所持者)は、MFJカップなどの新シリーズとして全日本選手権併催および地方選手権のカテゴリーに移行する。 詳細はPDFをご覧ください。