|
 |
北川圭一選手も参加 |
|
3月25日(火)にスズキの竜洋テストコースにおいて同社が昨年の東京モーターショーで展示し、話題となった燃料電池モーターサイクル「クロスケージ」の試乗会が多くのメディアを集め開催された。
この車両の燃料電池は水素を使用するタイプで、水素をイオン交換膜に通し電力を得る際に発生する熱処理を空冷式とすることで、コンパクトな発電ユニットになっている。 モーターは後輪にダイレクトに接続するインホイールモーターで駆動。温室効果ガスの発生ゼロ、排気音もほとんど無い環境にやさしいモーターサイクルだ。
ノークラッチで操作は簡単。フラットトルクでウルトラスムーズなモーター駆動で乗りやすい。タイヤノイズと風きり音しかしない不思議な感覚だ。見た目がかっこいいこと、乗って楽しいことはモーターサイクルにとって重要なことであり、試作段階でそれを実現していることは素晴らしい。
近い将来、このような燃料電池モーターサイクルのレースが開催され、レースを通じて飛躍的な技術革新が出来ればいいですね。

|