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概要
リザルト
ライセンス取得講習会
 
京都新聞朝刊スポーツ面にて白石玲菜さんが掲載されました。
2012年11月27日(火)
2012 MFJレディースロードレース大会 第3戦 
開催日:2012年10月6日(土)/筑波サーキット
3台による激しいトップ争い。名越友紀のMFJレディース初優勝
 今年最後のMFJレディースロードレースは、筑波ロードレース選手権第5戦の併催で行われ、28名のエントリーを集めた。今シーズンはこれまで白石玲菜が2勝全勝しており、最終戦では当然、全戦優勝で女王の座を獲得することがターゲットとなる。対して最大のライバルである名越友紀は過去2戦とも2位にとどまっており、最終戦では初優勝を達成して有終の美を飾りたいところだ。また上位の常連である大澤幸子、久根口貴子、糟井由美子らも虎視眈々と表彰台の一番高いところを狙っている。さらに今回はタイから1名、台湾から2名のライダーが、はるばる海外から参戦しておりレースの激化は必至の情勢だ。
 参加者は前週に行われた講習会、そしてレース前の慣熟走行を経て予選走行に臨み、名越が2戦連続となるポールポジションを獲得した。一方、白石は3番手で最前列のグリッドにつける。また、この2人の間に割って入ったのがタイからの刺客、サラプエチ・ムクラダで、この3名の予選タイムが頭1つ抜け出しており決勝も3名の争いとなることが予想された。
 迎えた決勝。先手を取ったのは白石だ。対してムクラダは早い仕掛けでトップに立ち、オープニングラップを終了。一方で名越は2周目に2台をパスしてトップに浮上。名越、ムクラダ、白石の3台は激しく優勝争いを展開する。中でも名越とムクラダはたびたび先頭のポジションを奪い合いながら激しい接触を繰り返す。先頭集団は名越、ムクラダ、白石の順で最終ラップに突入。トップでバックストレートに入った名越に対し、ムクラダは最後の逆転を狙ってイン側にラインを振る。そして最終コーナー手前で2台が接触。ふらついた2台は再度接触したが転倒は免れ、ムクラダ、名越、白石の順で相次いでゴールへ飛び込んだ。
 しかしレース後、ムクラダに黄旗無視により1周減算のペナルティが下され、名越が嬉しいMFJレディース初優勝を達成。2位の白石には南海部品株式会社より年間最優秀賞のフルオーダースーツが贈られた。3番手は大澤で、以下久根口、糟井、遠藤花純までがトップ6の正式結果となった。決勝に出走した27台のうち26台が完走。MFJレディースロードレースは盛況のうちに2012年シーズンの幕を閉じた。
2012 MFJレディースロードレース大会 第2戦 
開催日:2012年6月30日(土)/筑波サーキット
逃げる白石玲奈、追う名越友紀。タイム差0.000秒で決着
 今年2回目のMFJレディースロードレースは、6月30日に筑波ロードレース選手権第3戦との併催で行われた。梅雨時の開催ということで空模様が心配されていたが、当日は快晴のグッドコンディション。午前中行われた15分間の予選ではヤマハYZF-R15を駆るNo.56名越友紀が最後のタイムアタックで1分15秒746のトップタイムをマークしてポールポジションを獲得した。No.37高塚香織、No.55大澤幸子までが最前列グリッドに並び、前戦の覇者No.99白石玲菜は予選4番手で名越の真後ろからスタートする。
 迎えた決勝は、まず大澤が抜群のスタートを決めてホールショットを奪う。しかし白石も2列目から好スタートを見せて大澤からトップを奪い、オープニングラップを終了する。白石は序盤からペースを上げて得意の先行逃げ切りに持ち込む。しかし3番手でこれを見ていた名越は2周目に大澤をかわして2番手に浮上。名越は序盤のペースメイクに苦しみ白石の独走を許していたが、中盤に走りのリズムをつかむと急激に白石との間隔を詰める。そしてテールtoノーズとなって最終ラップへ突入。名越の勢いは止まらず1コーナーの進入で白石をかわしてこのレースで初めてトップに浮上。しかし白石は冷静に対処して直後の第1ヘアピンでトップに返り咲く。2台は折り重なったままバックストレートへ進入し、白石はホンダCBR150のトップスピードを生かして先頭を死守する。そのまま最終コーナーを立ち上がるが、名越も意地を見せて最後は横並びでゴールラインへ飛び込んだ。
 判定の結果、タイム差0.000秒で白石が優勝。白石はこれで見事に2連勝を達成。名越は悔しい連続の2位。約4秒遅れて大澤が単独の3位。高塚、糟井由美子、久根口貴子までが表彰台に並んだ。出走26台のうち25台が完走。最後は参加者全員で恒例の記念撮影に臨み、「1+1は?」のかけ声に全員が笑顔で写真に収まった。

2012 MFJレディースロードレース大会 第1戦 
開催日:2012年3月17日(土)/筑波サーキット
オンナだらけの最速決定戦 MFJレディスロードレース
 春風に誘われてレディはロードレースを走る! 2012年もレディスライダーによる最速決定戦、MFJレディスロードレースがシーズンインした。第1戦にはレンタルバイク使用を含む25名がエントリーし、3月17日に筑波ツーリスト・トロフィーと併催で行われた。しかし当日はあいにくの雨。
 予選で一番時計をマークしたのは、今回が4度目のMFJレディスロードレースへの参戦となるNo.48小板橋里恵。2番手のNo.99白石玲菜と3番手のNo.56名越友紀は若さあふれるティーンエイジャーだ。出走全員が予選を通過し、決勝に臨むことになった。
 迎えた決勝。まずコースインした後、ウェット路面に慣れるため、五百部徳雄インストラクター先導の下で3周のウォームアップラップが用意された。そして24名全員がスターティンググリッドに整列。レッドシグナル消灯により10周のレースがスタートした。
 真っ先に1コーナーへ飛び込んだのは白石。小板橋、No.37高塚香織と続くが、白石は最初からハイペースで飛ばし、ほどなく独走態勢に持ち込んだ。10周のレースが終わってみれば、2位以下に30秒近い大差を付けた白石の圧勝劇。文字通りぶっちぎりレースだった。一方で終盤まで単独の2位をキープしていた小板橋は、9周目の第2ヘアピンで雨に足をすくわれて痛恨の転倒。代わって2位争いに繰り上がった名越と高塚の一騎打ちは、最終ラップに前へ出た名越が競り勝った。3台による4位争いはNo.81小林和枝、No.74久根口貴子、No.55大澤幸子の順でゴールとなった。
 雨の中で非常に難しいレースだったが、23名が完走。最後は全員が揃って笑顔の記念撮影となった。
 
 
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