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2010年ファイナルバトルは、第42回MFJグランプリ 2010年の全日本ロードレースも、いよいよこのMFJ-GPが最終戦。国内最高峰JSB1000、ST600、J-GP2、J- GP3、GP-MONOの全クラスのチャンピオンがこの一戦で決定する。そして今大会は、前戦の第6戦ツインリンクもてぎ(10月17日決勝)までにシリーズポイントを獲得しているライダーのみが出場資格を持つ特別な大会、すなわち選ばれしライダーによる決戦の舞台でもあるのだ。 JSB1000はお馴染みとなったノックアウト方式の予選。全車出走の第1セッション(Q1)、Q1の上位24台による第2セッション(Q2)、そしてQ2の上位12台によるポールポジションをかけた第3セッション(Q3)が行われるが、各ライダーのタイムと順位はもちろんのこと、駆け引きにも注目。併せて各チームのセッション毎の戦略も見どころのひとつだ。 また、このJSB1000は、決勝は2レース制で行われる。さらにボーナスポイント3点が通常ポイントに加算されることから、両レースを制すれば一挙56ポイント(通常25+3=28ポイント×2)の大量点獲得となるため、ランキング大逆転の可能性が秘められているレースでもあると言えよう。ノックアウト方式の予選から一瞬たりとも目が離せないレース、それがMFJ-GPのJSB1000クラスだ。その国内最高峰クラスチャンピオンという名の栄光を手にしたライダーには、文部科学大臣杯が贈呈される。。